2010年に韓国のGPH社の出した
GP2X Caanoo(以下Caanoo)
当時GPH社の公式サイトでゲームの有償DL販売を行っていたのですが、どうも東亜プランの権利を取得して一部ゲームを配信していたのでその配信していた(多分)全ソフトのリストを作りました。
※Caanooの前機種であるGP2X WIZ向けにも配信していたようです。ただ、WIZでプレイする場合、縦シュープレイ時に手元に1ボタンしか無いため操作性が劣ります。なおGPH社は2012年に倒産しているため現在購入する事は不可能です。
また、CaanooのソフトはLinux組み込みマシンという性質上原則全てオープンソースでありソフトの中身を見る事が出来ますが、この移植はmame用のファイルと、アーケードエミュレータであるFBAが一つにパッケージされているようです。
※2019年5月1日追記
FBAは商用不可らしいのでエミュは内製かもしれません。
あと、収録されているromファイルをMAMEで動かしたところ、半分くらいは認識せず、認識したものでも、達人はスプライトが消えるなどしました。CAANOO用に調整をいれているのかもしれません。
•アウトゾーン
•おてんきパラダイス
•究極タイガー(Twin Cobraとして)
•ゲットスター(GUARDIANとして)
•スラップファイト
•ゼロウイング
•タイガーヘリ
•大旋風(Twin Hawkとして)
•達人(Truxtonとして)
•達人王
•飛翔鮫(Flying Sharkとして)•Whoopee!!(Pipi&bibisとして)•ヘルファイア
•ホラーストーリー(Demon Worldとして)
•ワードナの森(Wardnerとして)
(以上、あいうえお順)
配信当時のスクリーンショット(wayback machineより)
2011年の9月にM2の堀井社長が東亜プランのソフトを移植すると発表。その後権利的に難しくなり頓挫したようですが、GPH社が権利を取得したかライセンスを取得した関係で頓挫したんじゃないかなぁ…と思います。